モンスターペアレントも色々あんだよ、きっと

http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-1290.html
こんなのを読んでモンスターペアレント(モンペ)についてのを色々探ってみたら
色々仮説を提示してるところを発見。


http://yougetuhiwa.blog39.fc2.com/blog-entry-239.html
この6つはまぁあると思う(1つ目は怪しいとも思う)
でもまだ自分が良く感じている仮説がある。


仮説7 学校サービス需要の細分化

日本は経済が成熟して需要も細分化してちゃんとマーケティングなりしましょうねというのは良く聞く。
学校も学校サービスを提供する事業者と考えると学校サービスへの需要も色々細分化してるんじゃないだろうか。
例えばとにかく勉強だけ教えてくれという親もあるだろう。
例えばコミュニケーション能力やら忍耐力やら協調性やらも含めた人間力みたいなのも含めて教えてくれというのも。これは伝統的な公立校のサービスかな。
他にも色々あるでしょう。
でここで問題なのは勉強だけで良いって層。
この親たちは学校には勉強以外には何も期待していない。
だから勉強を塾とかと比べてまともに教えてないと不満を持つ。
また例えば床がすべりやすくてすっころんでクレームとかも、サービス提供者の注意不足だと考える。だって事業者なんだもん。ちゃんと校内で勉強教えて、五体満足のままで毎日送り帰すっていうサービスをしてくれてないんだもん。
修学旅行先が被っちゃってて嫌だってのも「サービスを拒否する権利」があるべきと考えてるからじゃなかろうか。
拒否権があるから、わざわざその旅行先を強行する理由があるのかと問い詰める。


まぁこんな風に公立校は昔ながらの方法でやってるけど、
もうそれで全員が満足するようなもんでもなくなってるってことじゃないのかな?
だから公立校はまず入学時に色々と提供するサービスの内容を説明するのが必要かも。
やたらと長い家電の説明書のように。
「猫を電子レンジで暖めないで下さい」←→「修学旅行先は職員で決定します」


で、最終的には公立校を削減して、多様な教育方法を認める方向が良いんじゃないか。
よく知らないがアメリカでは不登校の子供がネットで勉強してるなんてのもどっかで聞いた気がする。
あときっと富裕層は至れり尽くせりの学校に行かせたりもしてるんだろう。きっと。


まぁまとまりなくつれづれと書いてみたけど実はもう指摘されてないことがあると思う。
変な人はいる。ってこと。昔から変な人はいた。
モンペの中で本当に意味分からん主張をするのはこの人たちなんじゃないか。
で、学校の先生が「最近は疲れる・・・」ってのは上の仮説とかによってモンペが増えたからじゃないか。
2chでの反応みたいにとにかくモンペは不満なら消えろって言うのは、変な人=伝統的モンペと
上の原因とかで出てきた現代的モンペを区別しないで言っているように思える。